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モリヤ(英語:Moriah、ヘブライ語:מוריה)は旧約聖書に登場する地名。「モリヤ」という表記は新改訳聖書や新共同訳聖書にみられるもので、口語訳聖書では「モリア」となっている。今日のエルサレムの付近にあったと言われている。「主が備える地」あるいは「主顕現の地」という意味である。 == 聖書 == 聖書本文では、『創世記』22章2節と『歴代誌下』3章1節の二箇所に記述がある。『創世記』では神がアブラハムに息子イサクを「モリヤの地」に連れてくるよう命じている。神が命じた山の上で息子を犠牲にするよう、アブラハムに求める場面である。アブラハムはモリヤ山を「ヤーウェ・イルエ(主がそなえる)」と名付けた。『歴代誌下』ではソロモン王が「エルサレムのモリヤ山」で神殿の建築を始めている。この一節によれば、モリヤ山はソロモンの父ダビデの前に神が現れた場所でもある。 モリヤはベエル・シェバから歩いて3日ほどの道のりにあった。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「モリヤ (聖書)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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